茨城県内の飲食店において、加熱不十分な「熊肉のロースト」を喫食したことによる旋毛虫(トリヒナ)食中毒が発生したことから、次のことに注意願います。
また、クマに限らずシカなどの野生鳥獣肉は様々な病原体を保有しており、冷凍では死滅しないため、必ず十分な加熱処理をお願いします。
記
- 野生鳥獣肉による食虫毒の発生を防止するため、中心部の温度が75℃で1分間以上又はこれと同等以上の効力を有する方法により、十分加熱して喫食すること。
- 肉眼的異常が見られない場合にも高率に微生物及び寄生虫が感染していることから、まな板、包丁等使用する器具を使い分けること。また、処理終了ごとに洗浄、消毒し、衛生的に保管すること。
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「食品等営業者の皆様へ」(56.6KB)